新日本石油は1日、大手需要家との交渉の結果、ベンゼンの7月の契約価格を1t当たり800ドルにすると発表した。前月比160ドルアップとなり、これで6か月連続の値上がり。
ベンゼン減産が継続する中、主要誘導品であるスチレンモノマーからの需要も底堅く、需給はさらに引き締まりスポット価格が上昇している。これを受けて7月のアジア契約市場での指標価格も前月比1t当たり160ドルアップで決着した。
国内価格換算想定値は、1kg当たり82.6円となる。
新日本石油は1日、大手需要家との交渉の結果、ベンゼンの7月の契約価格を1t当たり800ドルにすると発表した。前月比160ドルアップとなり、これで6か月連続の値上がり。
ベンゼン減産が継続する中、主要誘導品であるスチレンモノマーからの需要も底堅く、需給はさらに引き締まりスポット価格が上昇している。これを受けて7月のアジア契約市場での指標価格も前月比1t当たり160ドルアップで決着した。
国内価格換算想定値は、1kg当たり82.6円となる。