マツダ組織改正…R&D運営の業務効率の向上をねらう

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マツダ組織改正…R&D運営の業務効率の向上をねらう
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マツダは、7月1日付で組織改正を実施すると発表した。

今回の組織改正では、R&D技術管理領域で、運営に関する企画推進機能を集約し、戦略的で機動的な取り組みを強化する。運営に関する管理機能も集約し、業務効率を向上させるとともに関係部門への支援活動を強化する。

このため、開発企画部を新設し、MDI・MPDS企画推進部と開発計画管理部のR&D運営に関する企画推進機能を移管する。開発管理部も新設し、MDI・MPDS企画推進部と開発計画管理部のR&D運営に関する管理機能を移管する。これにより、MDI・MPDS企画推進部と開発計画管理部を廃止する。

購買領域では、モノ造り革新における商品一括企画の考えに沿って全車種を横断的に一つの部で企画統括することで、シナジー効果を最大化し、購買活動の効率化を推進する。購買取引先に技術支援を行なう機能を技術本部へ移管し、取引先のニーズへの対応力の向上を図る。

具体的には購買プログラム統括部にクロスカーライン購買戦略部を統合し、再編する。クロスカーライン購買戦略部は廃止する。第2部品購買部の購買取引先に対する生産技術支援の機能を技術本部車体技術部に移管する。第3部品購買部の購買取引先に対する生産技術支援の機能を技術本部パワートレイン技術部に移管する。

グローバルマーケティング領域では、セールス&マーケティング領域の戦略立案機能を強化するとともに、北米と欧州のそれぞれの地域ビジネスを統括し、戦略実行のサポート機能を強化する。

このため、グローバルブランドマーケティング部をグローバルブランド統括部に名称を変更し、グローバル商品マーケティング部の戦略企画調査機能の一部を加え、再編する。欧米ビジネス支援統括部を新設、グローバル販売計画部の機能をグローバルマーケティング本部直属と欧米ビジネス支援統括部に移管し、グローバル販売計画部を廃止する。

《レスポンス編集部》

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