新日石、6月のガソリン卸価格を2.6円値上げ

自動車 ビジネス 企業動向

新日本石油は29日、石油製品(ガソリン・灯油・軽油・A重油)の6月分卸価格変化幅を発表した。

6月の月間平均卸価格は、国内の石油製品卸マーケット価格に基づいて4油種全国平均で前月と比べて1リットル当たり2.2円の値上げとなる見込み。

油種別ではガソリンが1リットル当たり2.6円アップ、灯油が2.8円アップ、軽油が1.7円アップ、A重油が1.7円アップとなった模様だ。

6月の原油価格は、前月比で中東のドバイが1バレル当たり12.7ドルアップ、南方のSLが12.2ドルアップとなり、同社原油CIFは12.54ドルアップ、1リットル換算で8.08円の値上がりとなった。円レートは、前月比で0円7銭の円高で、原油価格に与える影響は1リットル当たり0.03円マイナス。この結果、コスト合計は前月比で1リットル当たり8.1円アップとなった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集