SBIオートサポートとオークネット子会社が提携…顧客を相互紹介

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SBIホールディングスは25日、子会社で自動車販売店を通じた購入者への金融サービス提供を支援するSBIオートサポートと、オークネットのグループ会社であるオークサービスとの提携を発表した。オークサービスの提供する自動車販売店向けの顧客管理のアウトソーシングサービス「常連さん」を通じて相互に顧客を紹介し、相互のビジネスの発展を図る。

今回の提携で、SBIオートサポートは、同社が運営する自動車保険の広告パートナー制度に登録した自動車販売店に、オークサービスの提供する「常連さん」を紹介する。オークサービスは「常連さん」を通じて、自動車購入者に対してSBIオートサポートが取り扱うSBI損害保険の自動車保険を紹介する。
 
これによりSBIオートサポートは、オークサービスの会員店に登録した自動車販売店での自動車購入者に対して自動車保険を紹介することが可能となると同時に、オークサービスは、SBIオートサポートのパートナー制度に登録した約1000社の自動車販売店に対して「常連さん」のサービスを紹介することが可能となるなど、双方の顧客基盤のさらなる拡大を図ると同時に、自動車販売店の業務をサポートする。
 
自動車販売店へのリピート来店や代替購入の促進を目的として実施する「常連さん」の各種サービスに、SBIオートサポートが管理・運営する自動車保険見積もりサイトやフリーダイヤルの広告を掲載し、その広告を通じて顧客が自動車保険の見積もりをすることで、販売店は保険代理店業務等の負担が軽減できると同時に、保険契約の成否に関わらず、見積もり件数に応じた広告料を得ることが可能となる。
 
SBIオートサポートとオークサービスは今回の提携により、双方の事業拡大を図るとともに、自動車販売店や自動車購入者に役立つサービスを展開し、中古車市場の活性化を図る。

《レスポンス編集部》

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