ドイツの自動車メディア『Germancarzone』やスペインの自動車メディア『CocheSpias』は16日、新型メルセデスベンツ『Eクラスワゴン』の写真を掲載した。といっても、43分の1サイズのスケールモデル。
同車は9月のフランクフルトモーターショーで発表予定だが、このスケールモデル、「あまりにも精巧」と評判を呼んでいる。
このスケールモデルの製作者は不明だが、すでに発表されている新型「Eクラスセダン」をベースに、伸びやかなフォルムを持つステーションワゴンを提案。リアフェンダーやリアゲート、テールランプのデザインなど、そのディティールは極めて自然だ。
9月のフランクフルトで初公開予定の新型については、複数のメディアがスクープ写真を掲載しているが、それと見比べても、このスケールモデルは目を疑うほど似ている。
もしかしたら、これはメーカーの新手のティーザーキャンペーンだろうか。いずれにせよ、背景の欧州の街並みにも、しっかり溶け込んだ新型Eクラスワゴン、実物にはかなり期待してよさそうだ。