全日空とユーロコプター、ヘリコプター整備事業で提携

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全日本空輸(ANA)とフランスのユーロコプターは、ヘリコプター整備分野で提携することで合意した。

ANAは100%子会社である全日空整備のヘリコプター整備部門を分社化して業務を移管する新会社の株式の60%をユーロコプターの日本法人であるユーロコプタージャパンに譲渡する。新会社は「ユーロコプタージャパンT&E」。

新会社は、ユーロコプター社製ヘリコプターの整備と製造メーカーとしての技術力により、より高い品質のヘリコプター整備を提供し、ユーロコプター社製機材の安全運航に寄与するよう技術サポートの拡充を図っていく。

ユーロコプター社製ヘリコプターの国内シェアは官庁(防衛除く)/民間市場では57%のマーケットシェアを持ち、360機以上のヘリコプターが日本の空を飛行している。防衛市場では、現在、EC225型機3機が要人輸送用として自衛隊に採用されているほか、2機のEC135型機が海上自衛隊の訓練機として採用が決まっている。

《レスポンス編集部》

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