後続車に追突された軽トラック炎上、2人が焼死

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24日、山口県山陽小野田市内の国道を走行中の乗用車が、前走する軽トラックに追突した。軽トラックは路外に逸脱して横転、大破炎上した。乗っていた2人は車外に脱出できずに焼死している。警察は追突車を運転していた19歳少年を逮捕した。

山口県警・山陽小野田署によると、事故が起きたのは24日の午後8時20分ごろ。山陽小野田市津布田付近の国道190号を走行していた軽トラックに対し、後ろから進行してきた乗用車が追突した。

軽トラックは押し出されるようにして路外に逸脱。縁石に接触した弾みで横転し、大破炎上した。軽トラックには2人が乗っていたが、車外に脱出できないまま焼死している。遺体の損傷は激しく、性別や年齢は判明していない。警察は追突側の乗用車を運転していた19歳の少年を自動車運転過失致死の現行犯で逮捕している。

現場は片側1車線の直線区間。警察では乗用車側の速度超過と、漫然運転が事故の主因と推測。逮捕した少年から当時の状況について事情を聞くとともに、死亡した2人の身元調べを急いでいる。

《石田真一》

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