眠れる巨人が目を覚ますのかもしれない---VW

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25日におこなわれた新型シロッコ報道発表会で、フォルクスワーゲン グループ ジャパン社長のゲラシモス・ドリザス氏は「眠れる巨人が目を覚ますのかもしれない」と語った。「眠れる巨人」とはフォルクスワーゲンのこと。目を覚ます場所は、「北米」である。

現在、北米の自動車市場が混沌とした状態にあるのはご存知の通り。今後のGMやクライスラーの動き次第では、マーケットの勢力分布図が大きく書き換えられる可能性があるのだ。そしてゲラシモス氏の発言は、フォルクスワーゲンにおいても北米マーケットにおける事業展開にいろんなシナリオがあることを示唆したものと思われる。

現状では、フォルクスワーゲンにとって北米市場はあまり大きな市場ではない。しかし「今後10年で年間販売台数を現在の3倍である100万台に引き上げる計画がある。新工場の立ち上げ(テネシー州で2011年から『パサート』の後継となる新型セダンを最大年間15万台の規模で生産する予定)なども、その一環です。米政府が進める燃費規制なども追い風になる可能性がある」(フォルクスワーゲングループジャパン広報部)という。

《工藤貴宏》

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