日本LCAは、オナーズヒル軽井沢を引き受け先とする第三者割当増資を実施、オナーズヒル軽井沢が筆頭株主となったと発表した。
日本LCAはオナーズヒル軽井沢を割当先として1億1661万9100株の新株を発行した。発行価額は29億1547万7500円。これでオナーズヒル軽井沢は日本LCAに40.6%出資する筆頭株主となった。
日本LCAは、2008年5月期決算で債務超過となり、東京証券取引所の株券上場廃止基準の猶予期間入り銘柄となっていたが、今回の第三者割当による新株式発行に係る手続が完了したことで、2009年5月期決算は、債務超過が解消される見通し。
猶予期間入り銘柄の指定は、今5月期有価証券報告書を関東財務局長に提出し、債務超過の解消が確認された時点で解除される見込み。