富士通テンが発表した2009年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比78.4%減の31億1400万円と大幅減益となった。
売上高は同14.1%減の3125億6300万円と大幅に落ち込んだ。経常利益は同82.0%減の21億4200万円、最終利益が同79.9%減の14億3100万円となった。
自動車用電子機器が同16.0%減、カーナビやカーAVのインフォテイメント機器が同13.7%減とともに落ち込んだ。
今期の業績見通しは、売上高が同19.0%減の2533億円、営業損益が48億円の赤字、経常赤字が55億円、最終赤字が71億円となる見通し。