トランジット がマイナーチェンジ 欧州フォードの人気商用車

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欧州フォードは24日、『トランジットコネクト』と『トルネオコネクト』のマイナーチェンジモデルを発表した。内外装のリニューアルや安全装備の向上が図られている。

トランジット&トルネオコネクトは、欧州市場がメインの小型商用車だ。しかし、フォードは2月のシカゴモーターショーで、トランジットコネクトの米国導入を宣言。今回の欧州向けマイナーチェンジ車は、シカゴで先行公開された仕様と基本的に共通だ。

トランジットコネクトには全長4275mm&ロールーフのショートボディと全長4525mm&ハイルーフの2ボディを用意。トルネオコネクトは全長4525mm&ハイルーフ仕様のみを設定する。

外観はフロントバンパー、グリル、ヘッドランプ、テールランプなどをリファイン。サイドモールやアルミホイールのデザインも変更した。

室内はインパネデザインを一新。『S-MAX』を思わせる乗用ライクなデザインとなった。シートも新形状。内装の素材やカラーを見直すことで、クオリティアップを果たしている。

安全面ではHLA(ヒルローンチアシスト)を導入。坂道での発進時にブレーキペダルから足を離しても、車両を2.5秒間固定するシステムだ。また、全車にESPを標準装備。このESPには、ROM(ロールオーバーマイティグレーション)機能とRMI(ロールムーブメントインターベンション)が組み込まれる。

北米仕様は2.0リットル直4ガソリン(138ps)+4速ATだが、欧州仕様は1.8リットル直4ターボディーゼル+5速MTを設定。この1.8リットルには3種類のスペックが用意され、最大出力は75ps、90ps、110psとなる。欧州複合モード燃費は15.6-16.7km/リットル、CO2排出量は159-168g/kmと優秀だ。

マイナーチェンジを受けたトランジット&トルネオコネクトは、今夏欧州で販売開始。電気自動車版の『トランジットコネクトBEV』もスタンバイしている。

《森脇稔》

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