免停になると仕事ができない…死亡ひき逃げの男逮捕

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兵庫県警は24日、今月22日に兵庫県神戸市垂水区内の市道で死亡ひき逃げ事故を起こした57歳の男をひき逃げ容疑で逮捕した。免許停止を恐れて逃走したとみられており、調べを進めている。

兵庫県警・垂水署によると、事故が起きたのは22日の午後8時20分ごろ。神戸市垂水区名谷町付近の市道で、道路を横断しようとしていた68歳の女性がワゴン車にはねられた。

女性は近くの病院に収容されたが、全身強打で死亡。クルマはその場から逃走したため、警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始したが、23日深夜に57歳の男が「事故を起こした」として出頭。クルマに衝突痕が確認されたことから、自動車運転過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

調べに対して男は「免停になると仕事ができなくなるので逃げた」、「被害者が亡くなったとは思わなかった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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