【上海モーターショー09】ヒュンダイ、主力セダンの大幅改良と新コンパクト導入

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ヒュンダイは上海モーターショーにおいて中国合弁企業の北京現代を通じ、市販車やコンセプトカー、先進技術の展示を行った。

市販車では『BT01』がスポットライトを浴びた。これは4代目『EFソナタ』の、2度目のビッグマイナーチェンジ版である。韓国や北米へは2004年、5代目となる『NFソナタ』が投入されているが、中国では4代目ソナタに、再び延命措置が施された。

ボディはドアとルーフを除くすべてを一新。ボンネット、トランク、バンパー、ヘッドランプ、グリルに至るまで変更され、フルモデルチェンジしたかのような変貌を遂げた。しかし、基本プラットホームは1998年のデビュー当時と同じ、2代目三菱『ディアマンテ』がベースである。

さらに、欧州向けコンパクトカー、『i30』の中国発売が宣言された。北京現代のラインナップでは、初のハッチバック車。中国仕様はボディが5ドアで、エンジンは1.6リットル直4(122ps)と2.0リットル直4(143ps)の2種類が設定される。

また、2月に韓国で発表した最上級サルーン、『エクウス』も出品。ライバルはレクサス『LS』やメルセデスベンツ『Sクラス』という堂々のプレステージサルーンである。3月のジュネーブモーターショーで披露されたコンセプトカー、『ix-onic』もその姿を上海に現した。

技術面では、「ブルードライブ」をPR。これは世界で最もクリーンで燃費性能の高い車を生産することを目標に掲げた内容だ。上海では『エラントラLPIハイブリッド』を展示。6代目となる次期『YFソナタ』に用意されるハイブリッド仕様も、そのシャシーが先行公開されている。

ヒュンダイは「2012年までにプラグインハイブリッド車を発売する」とアナウンス。環境技術の開発スピードを加速させる方針だ。

《森脇稔》

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