三菱自動車が23日に発表した3月の生産・販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比57.3%減の5万8895台と前年同月の半分以下の水準にまで落ち込んだ。
国内生産は同62.3%減の3万5304台と5か月連続マイナスだった。
国内販売は同29.1%減の2万2926台と19か月連続でマイナス。
輸出は同77.0%減の1万7227台と5か月連続前年割れだった。アジア向けが同57.3%減、北米向けが同86.73%減、欧州向けが同81.9%減となった。
海外生産は同46.8%減の2万3591台と13か月連続マイナスとなった。アジアが同38.2%減、北米は生産台数がゼロ、欧州が同39.3%減だった。