ブリヂストン、マリンホースカルテル制裁金の支払いへ

自動車 ビジネス 企業動向

ブリヂストンと英国子会社ブリヂストン・インダストリアル社は16日、今年1月28日に欧州委員会からマリンホースの国際カルテルに関し、5850万ユーロ(約76億円)の制裁金支払い命令を受領したことについて、制裁金の支払いに応じると発表した。 

同社は制裁金支払い命令を受けてから対応を慎重に検討してきた結果、一連の手続を終了させ、コンプライアンス体制の更なる充実と再発防止策の進展に注力することが適切な対応であると総合的に判断、欧州第一審裁判所への訴訟を提起せず、制裁金の支払いに応じるとしている。
 
制裁金については、2008年12月期決算に74億8500万円を費用計上している。
 
同社グループは、事件を「極めて厳粛に受け止め、引き続き他の各国当局の調査への協力を継続する」としている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集