世界的な不況を受け、チーム代表にも賃金カットの波が押し寄せているようだ。とはいえルノーのフラビオ・ブリアトーレ代表は自主的に減俸を申し出たようだ。
というもの元ワールドチャンピオン、フェルナンド・アロンソの2009年残留にかなりの大金を投じたことが原因のよう。ブリアトーレの年俸は明らかになっていないが、20%の減俸を自主的に申し出たとのこと。
チーム代表だけに留まらず、エンジニアの年俸も昨年より10%減っているという。
アロンソのチームメイト、ネルソン・ピケは減俸の対象にはされていない。というのもピケの年俸は推定100万ドル。トップドライバーと比べるとかなりお安いのが事実。「僕のサラリーの場合は、そもそも削る余地がないからね」と、ピケはコメントしている。