こども向け職業・社会体験施設「キッザニア甲子園」が27日に開業するのにともない、三菱自動車は、自動車工場を出展すると発表した。
同社は、キッザニア甲子園で、キッザニア東京で人気の運転免許試験場、レンタカーのアクティビティを継続、新たなコンセプトとして自動車工場を導入する。
自動車工場では、モーター、シート、ドアを分担して取り付けて一台のクルマをつくり上げ、最後に完成検査を実施する。実際の2分の1サイズモデルのクルマを使用した自動車生産ラインは、これまで同様リアリティを追求した。
同社は、2006年10月の開業の「キッザニア東京」に出展しているが、「キッザニア」で、こども達に、夢や目標、そして働く喜びを見つけ出すための機会の提供・場の創造を目指すというコンセプトに賛同し、キッザニア甲子園にも出展する。クルマを通じ、社会生活の中で必要な協調性・積極性、人とのコミュニケーションを身につけることのできるパビリオンづくりを目指す。