ドイツ・ニーダーザクセン州のクリスティアン・ヴルフ首相が、愛知県豊橋市明海町にあるフォルクスワーゲン・グループ・ジャパンの豊橋本社インポートセンターを表敬訪問した。
同社のドリザス社長とフレーリッヒ副社長が出迎え、一行は同社の専用埠頭、新車整備センター、トレーニングセンターなど主要施設を見学した。
到着後のレセプションでヴルフ首相は、出迎えた同社の社員を前に「ドイツ系企業で活躍されているということを誇りに思って下さい。今後のさらなるご発展を心から祈念しています」と挨拶した。
ニーダーザクセン州は、同州中部にあるウォルフスブルグ市に本社を置くフォルクスワーゲングループの株式を約20%保有する第2位の株主で、これまで歴代首相が同グループの監査役を兼務してきた。ヴルフ首相の同社訪問は今回が初めて。