日本自動車販売協会連合会が発表した2月のブランド別新車販売台数(軽除く)によると、全ブランドが前年割れとなった。
トヨタは前年同期比32.0%減の9万8806台と大幅に落ち込んだものの、シェアは45.3%を確保した。ただ、レクサスは新型『RX』を投入したものの、同63.0%減の944台だった。
日産は『キューブ』などが好調だったが、その他のモデルが不振で同35.2%減の4万694台だった。ホンダはハイブリッドカーの『インサイト』の受注は好調だが、販売に結びついていないため、同21.1%減の3万101台にとどまった。
また、マツダは同40.5%減の1万1312台、三菱自動車が同50.5%減の3880台と半減。スバルは同28.7%減の6310台だった。
このほか、トラックブランドも4 - 5割のマイナス幅だった。