全国軽自動車協会連合会が発表した2月の軽自動車新車販売台数は、前年同月比9.8%減の16万2370台となり、4か月連続で前年割れとなった。
昨年10月以降、国内の新車市場の大幅な低迷が続いているが、軽自動車は小幅なマイナスにとどまっていたが、ここにきて軽自動車も低迷した。
車種別では、乗用車が同8.7%減の13万279台と、3か月連続でマイナスとなった。前年の水準が高かったこともあって落ち込んだ。
貨物車は同14.0%減の3万2091台と、15か月連続で前年割れとなった。貨物車の内訳はボンネットバンが同21.4%減の3808台、キャブオーバーバンが同14.8%減の1万2518台、トラックが同11.2%減の1万5765台だった。