普通鋼鋼材出荷、国内向け・輸出が過去最大のマイナス幅…1月

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日本鉄鋼連盟は27日、1月の普通鋼鋼材需給速報を発表した。普通鋼鋼材出荷は、国内向けが343万t、前年同月比31.5%減と6か月連続の減少となった。減少率は比較可能な1976年1月以降では過去最大のマイナス幅となり、月間水準としても統計のある1975年1月以降では1976年1月の369万トンを下回り最低を更新した。

輸出は105万トンで、同46.9%減と3か月連続の減少で、減少率は比較可能な1976年1月以降で最大。
 
この結果、出荷合計では、同35.9%減の449万tとなった。月間水準としては1969年2月の414万t以来の低水準となった。
 
1月の生産は同38.4%減の439万tとなり、月間500万t割れは2カ月連続で、下げ幅は過去最大となった。

《レスポンス編集部》

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