出光興産は、2月21 - 27日出荷分の石油製品卸価格の改定幅を発表。ガソリンは、2月14 - 20日出荷分の全国平均値と比べて1リットル当たり0.7円引き上げる。地域別では据え置きから1円の引き上げとなる。
軽油は、需要が低迷していることから卸価格を全国平均で前の週よりも0.3円引き下げる。地区別では1円の引き下げから据え置きとなる。灯油は4.1円の引き下げ。A重油は0.5円の引き下げ。
石油元売各社は、ガソリンの店頭での価格競争が一服したことから卸価格の値上げに転じており、今後も引き上げを継続する方針。