石油情報センターが発表した石油製品の店頭価格調査によると、2月16日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり109.4円で、前の週と比べて0.5円値上がりした。
これで5週連続の値上がり。ガソリン需要の低迷で石油元売各社は減産を強化、需給を引き締めたことで、ガソリン価格は再びじわじわと値上がりに転じている。
ハイオクガソリンも0.5円アップの120.2円だった。軽油は0.4円下落の101.3円と、3週連続で下落した。
★e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、2月18日のレギュラーガソリンの全国平均価格は103.2円/リットル、ハイオクは 113.9円/リットル、軽油は92.08円/リットル。石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。