東プレが発表した2008年4-12月期の連結決算は、前年同期比2.6%減の668億1900万円と減収となった。
プレス関連機器は自動車メーカーの減産の影響で国内、海外ともに減少した。特に北米工場は円高の影響もあって大幅減収となった。非プレス関連製品は、国内トラック需要の減少で冷凍車販売が低迷するなど減収だった。
収益では、プレス関連製品、非プレス関連製品ともに減益となり、営業利益は同6.9%減の58億400万円、経常利益は同5.8%減の59億7000万円だった。
当期純利益は投資有価証券評価損の計上で同13.5%減の27億円と大幅減益となった。