【フェラーリ SP1】驚異的なカロッツェリアの技術力

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フェラーリの試作工場でワンオフ製作

モデルは直ちにフェラーリの試作工場に送られ、様々なチェックや計測が行われ年明けの08年1月からアルチザン、すなわち匠の技を持った職人たちの手によって、実車製作が一気に始まった。

効率的に作業を進めるため、カーボンファイバーなど異なる部材のパーツの型取りが先に行われ、F430のシャシー&フレームを使ったアルミパネルの叩き出しボディの製作が進んでいった。

当初のスケジュールどおり08年4月にホワイトボディが完成し、他のフェラーリ製品と同じようにフィオラノ・トラックでのテスト走行を行い、ボディ剛性や安全性が確認された。

その後2か月ほどかけて塗装や内装の仕上げが施された。そしてついに08年7月21日、フィオラノ・トラック近くの、エンツォがかつて執務していたフェラーリのシンボルとも言うべき建物の前で、平松への引渡し式が行われたのである。

-- 続く --50年ぶりの引渡し式

《荒川健》

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