関東自動車工業が発表した2008年4 - 12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比36.5%減の79億円と大幅減益となった。
トヨタグループの自動車生産台数が低迷している影響で、同社の東富士工場、岩手工場生産車のほとんどの車種で生産調整を行った。この結果、10 - 12月期の生産台数は、同17.7%減と大幅な減少となり、4 - 12月期も同8.7%減の39万3720台にとどまった。このため売上高は、同11.5%減の5274億円となった。
損益でも大幅な生産台数減少が影響して大幅な営業減益となった。経常利益は同42.3%減の74億円、当期純利益は同51.7%減の37億円だった。