他人名義の偽造免許証を使った男を送検

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埼玉県警は1月28日、架空名義の運転免許証を偽造し、無免許運転の発覚を防ぐ目的でこれを実際に使用していたとして偽造有印公文書行使などの容疑で逮捕されていた50歳の男を同日までに送検した。

埼玉県警・浦和西署によると、この男は2008年10月3日未明、埼玉県さいたま市中央区内の国道17号バイパスで乗用車を無免許で運転。信号無視で同署員に摘発された際、偽造した他人名義の運転免許証を提示した疑いがもたれている。

免許証の照会を行った際、偽造されたものということが発覚。後の調べで、実際の名前は偽造免許証の名義とは違っていたことや、違反累積で2007年11月に免許取消処分を受けていたことが明らかになった。

調べに対して男は「運転するために自分で作った」、「身分証明書代わりにしていた」などと供述。警察では容疑が悪質と判断し、偽造有印公文書行使と道路交通法違反(無免許運転、信号無視)容疑で送検した。

《石田真一》

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