JFEスチール、西日本製鉄所に容器用鋼板の新ラインを建設

自動車 ビジネス 企業動向

JFEスチールは、西日本製鉄所(福山地区)に第5連続焼鈍ラインを新設すると発表した。稼動は2010年度下期の予定で、これに伴って福山地区第1連続焼鈍ラインを休止する予定。

食缶、飲料缶をはじめとする容器用高級鋼板は、板厚の薄肉化など品質要求が高度化しており、高品質化への対応が求められている。

同社はこうした容器用高級鋼板の高品質化対応するとともに、生産効率の向上を目的に新焼鈍ラインを建設する。これによりこの分野での競争力の強化を図る。

更に新焼鈍ラインは、エネルギー効率の改善によりCO2排出量の削減も図る。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集