米GM(ゼネラルモーターズ)は14日、アジア太平洋地域での2008年の新車販売が前年比2.7%増の147万5093台になったと発表した。中国やインド、日本などでの販売を伸ばし、07年に続いて過去最高を記録した。
同地域の販売の3分の2を占める中国が6.1%増の109万4561台となったのをはじめ、昨年9月から現地工場が稼動したインドは9.4%増の6万5702台と、いずれも過去最高になった。
東南アジアではベトナムが45.6%増の1万1037台と、大幅に伸びている。また、キャデラックなど高級車の強化を図った日本も32.0%増の1万0865台に伸ばした。