日産、ブラジルでフレックスフューエル車の生産を開始

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日産、ブラジルでフレックスフューエル車の生産を開始
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日産自動車は12日、ガソリンとエタノールとのどのような混合率でも走行可能な、日産初のフレックスフューエル車、『リヴィナ』ハッチバックの生産をブラジルで開始したと発表した。リヴィナは、同国サン・ジョゼ・ドス・ピニャイス市にあるルノー・日産アライアンスの工場で生産される最初の乗用車だ。

ブラジルでの販売開始は3月からで、1.6リットル「K4M」エンジン搭載のマニュアルトランスミッション車、1.8リットル「MR」エンジン搭載のオートマチック車を設定する。

アライアンス工場で生産される日産車は、ルノー・日産アライアンスが開発したグローバルな品質評価基準であるAVES (Alliance Vehicle Evaluation Standard)を採用、高い品質レベルを確保したとしている。これはAVESマスターと呼ばれる資格取得者が、顧客ユーザーの視点で設定した300以上の評価項目について車両を評価するもの。
 
ブラジル日産は、リヴィナの投入など車種の拡大と販売網の増強で、ブラジル国内でのプレゼンスを高めていく方針だ。年内には、7人乗り3列シートMPVである『グランドリヴィナ』も、現地生産・販売を開始する予定。

グローバルモデルのリヴィナ・ハッチバックは、グローバルに成長市場で生産・販売されているリヴィナシリーズの1モデル。ブラジルは、中国、インドネシア、台湾、南アフリカ、マレーシア、フィリピンに次いで、7か国目の同シリーズ生産国となる。

《レスポンス編集部》

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