山梨県に本社・工場を構える圧造部品メーカー、甲府精鋲は、第1回国際カーエレクトロニクス技術展(カーエレJAPAN、28 - 30日、東京ビッグサイト)にを出展する。
甲府精鋲の社内生産品は、全てクライアントの図面仕様に基づく特殊品で、主に小さいサイズの製品を生産している。カーエレクトロニクス関連では、カーオーディオメカ向けのシャフトについて、多数の実績がある。
部品の工程に圧造を用いると、特に切削に代わって圧造を用いるとコストダウンに有効だ。これは小さい製品でも同様で、他工法から圧造化したことにより、50%以上のコストダウンを実現した製品もある。
なお甲府精鋲では、近年ネジ供給機の開発・販売にも取り組んでおり、カーエレではそれらも展示される。