横浜ゴム、ロシアにタイヤ工場建設へ

自動車 ビジネス 企業動向

横浜ゴムは、ロシアでタイヤ生産を行うため、12月にリペツク特別経済区(SEZ)に対し入居申請を行い、このほど認可を受けた、と発表した。2009年年初に正式な入居契約を結ぶ。

入居申請した土地は約20ヘクタール。建設を予定している新タイヤ工場の年間生産能力は140万本で、操業開始は2011年の予定。工場建設のための設備投資金額はおよそ35億ルーブル(約110億円)を計画している。

横浜ゴムは、2005年4月にモスクワにタイヤ販売会社「YOKOHAMA RUSSIA L.L.C.」を設立。以来、高性能乗用車用タイヤを中心に販売量の増加を図ると共に、販売網の整備・拡大を進めてきた。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集