日本自動車工業会が発表した11月の四輪車の生産実績は、前年同月比20.4%減の85万4171台と大幅マイナスとなった。前年同月と比べて21万8348台のマイナスとなった。
国内販売が低調なのに加え、輸出も落ち込んでいるため、自動車メーカー各社が減産している。
車種別では、乗用車が同20.3%減の73万7797台と2か月連続のマイナスとなった。このうち、普通車は同34.1%減の37万9479台、小型車が同3.1%減の22万8892台、軽自動車が同13.5%減の12万9426台にとどまった。
トラックは同20.9%減の10万6170台と大幅マイナス。バスは同16.3%減の1万204台だった。
11月の国内需要は同18.2%減で輸出が同18.1%減だった。