三菱自動車が発表した11月の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比27.7%減の9万1750台と大幅マイナスとなった。
国内生産は同26.6%減の5万5858台と、3か月ぶりにマイナスとなった。
国内販売は同31.1%減の1万3044台と3割を超えるマイナスとなった。国内販売はこれで15か月連続マイナス。
輸出は同13.8%減の3万9917台と2か月ぶりにマイナスとなった。北米向けは同14.6%増、欧州向けが同6.8%増と前年を上回ったがアジア向けが同36.8%減と低迷したため。
海外生産は同29.2%減の3万5892台と9か月連続マイナス。アジアが同28.7%減、北米が同36.0%減、欧州が同14.6%減と、軒並み2ケタマイナスとなった。