双日、エジプトで原油・ガス田の開発に成功

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双日、エジプトで原油・ガス田の開発に成功
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双日は、米国IPRと共同で生産しているエジプト北部アレキサンドリアの西約80kmに位置するアラメイン・イドマ陸上石油鉱区とその近隣で未探鉱だった深層のジュラシック層に新たな原油・ガス田を発見したと発表した。

同鉱区は、1960年代に開発された油田で、双日は2006年8月に35%の権益を取得した。現在、日量約3500バレルで生産しながら、同時に鉱区内部の新たな原油・ガス田の探鉱を行っていたが、今年掘削した探鉱井により、ジュラシック層に新たな油田を発見した。
 
今年11月に2回の生産テストを実施した結果、原油・コンデンセート日量約5300バレル、ガス日量約1400立方フィート(合計原油換算日量、グロスで約7600バレル)の生産に成功した。
 
これまでの生産テストの結果は、エジプトでの探鉱掘削で最大級。今後、構造解釈・埋蔵量評価を行い、開発・生産計画を策定した上で、2009年の早い段階で原油生産の開始を予定する。
 
また、同鉱区内には同様な有望構造が複数確認されており、今回の探鉱成功により、今後の原油・ガス田探鉱の成功確率が飛躍的に高まる結果となっている、としている。

《レスポンス編集部》

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