豊田通商、初の北欧展開へ---フィンランドの販社を買収

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豊田通商は、フィンランドのトヨタオートタロット社が運営するトヨタ車販売ディーラー事業の営業権を買収、新たにトヨタツウショウノルディック社を設立し、12月から正式に営業を開始すると発表した。豊田通商が北欧地域に自動車販売拠点を持つのは今回が初めて。

フィンランドは、教育・福祉国家として注目されており、一人あたりのGDPも伸長するなど、潜在的な購買力もある。トヨタ車のシェアが高く2007年の新車販売シェアが14.4%だった。
 
豊田通商は、自動車小売事業の強化のため、未着手の北欧で事業拡大を進めることで、販売網の拡大を目指している。今回、営業権を取得したのは、新店出店の投資者を探していた相手先の方針に豊田通商の事業計画が一致したため、としている。
 
12月から、ヘルシンキ市郊外のトヨタおよびレクサスディーラーの営業を開始する。
 
新会社トヨタツウショウノルディックの資本金は640万ユーロで、豊田通商が全額出資した。売上高は2007年実績が8600万ユーロで、新車販売台数が1572台、中古車が2695台。従業員数は約90人となっている。
《レスポンス編集部》

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