【三菱 ギャランフォルティス スポーツバック 発表】意外な販売ターゲット

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欧州では主にBセグメントと呼ばれるカテゴリーでの主力となっているハッチバック。日本車ではマツダ『アクセラ』(欧州名『マツダ3』)が欧州で高い評価を受けている。そのアクセラをライバルとして、主に欧州市場をターゲットに開発が進められた『ギャランフォルティス スポーツバック』。日本国内では一体どのような層を販売ターゲットとするのだろうか。

三菱では、「家族で乗れる多用途目的の車とスポーティな車を両立したい30代」あたりがメインのターゲットだとしている。一見するとクーぺにも見えるスポーティなデザインと、セダンの『ギャランフォルティス』、そして『ランサーエボリューションX』から継承している走行性能はスポーツカー好きの比較的若い層も刺激する狙いがある。

また、セダンから全長15mmを延長し、大型のハッチを備え、「ワンタッチフォールディングシート」や「2段高さ調整カーゴフロア」の採用で広い荷室を確保したことで「ステーションワゴンを求める新規層や乗り換え層をも視野に入れている」と語ってくれたのはデザイン本部・デザイン推進部の今枝稔博氏。

そして更に興味深い発言だったのが、「実は社内では40代、50代の社員からの評判が意外に高くて驚いている」ということだった。

予想もしていなかった層からの反響に戸惑いつつも、「力強く、ライバル達には負けない個性のある車に仕上がりました。スポーツカー好きの40代、50代にも積極的にアピールして販売につなげて行きたい」と語ってくれた。

販売目標台数は、08年度は月500台を目指す。

《宮崎壮人》

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