二次電池市場、2012年に3兆6196億円規模…富士経済予想

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富士経済は、一次電池、二次電池の国内及び世界市場と、次世代型電池の動向、国内外の主要電池メーカーの取り組みについて調査を実施し、その結果を報告書「2008電池関連市場実態総調査・上巻」にまとめた。

それによると一次電池、二次電池とも市場は拡大しており、2007年の電池市場全体は前年比15.4%増の3兆7258億円となった。一次電池では、他の乾電池から需要がシフトしているアルカリマンガン乾電池が伸びており、市場を牽引している。
 
二次電池では、現在鉛電池が市場の半分以上を占めているが、各電池メーカーが自動車メーカーと共同で次世代自動車向け電池の開発を始め、リチウムイオン二次電池に注力していることから、今後はリチウムイオン二次電池の占める割合も高くなると見られる。
 
今後もモバイル機器やコードレス機器などが増えるため電池市場は拡大すると予測される。特に二次電池は、環境負荷やCO2削減対策の面から一次電池以上の伸びが見込まれるとしている。
 
世界市場規模は2007年が一次電池1兆2096億円、二次電池2兆5162億円だったのが、2012年には一次電池が1兆4804億円、二次電池は3兆6196億円にまで伸びると予測している。
 
また、電気自動車やハイブリッドカー向けに需要拡大が見込まれるリチウムイオン二次電池は、2007年がシリンダ型が2110億円、角型が3900億円の市場規模だったのが、2012年にはシリンダ型が5350億円、角型が7200億円となると予想している。
《レスポンス編集部》

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