【新聞ウォッチ】付け焼き刃の「金融サミット」閉幕

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2008年11月17日付

●金融サミット首脳宣言、金融安定新興国と協調、市場規制を強化、首相「歴史的な会合」(読売・1面)

●6キロ引きずられ死亡、大阪、16歳新聞配達中に、ひき逃げ容疑男逮捕(朝日・35面)

●カギを解く:クリーンカー・レース、時代に先駈けて商品化(朝日・3面)

●環境立国ニポンの挑戦 未来に向けて2:マイカーは“浪費”変わる意識(産経・2面)

●東電、電気自動車300台 三菱自から来年度導入、普及を後押し(日経・1面)

●米自動車救済道険しく、議会17日から審議(日経・3面)

●経営の視点:自動車産業のバブル崩壊、GM再生、見えぬビジョン(日経・9面)

●日産ディーゼル、新入社員新対象に ボルボ本社留学


ひとくちコメント

世界の主要20か国・地域(G20)の首脳が米国のワシントンに集結した緊急首脳会合(金融サミット)が日本時間で16日未明に閉幕。きょうの各紙が1面トップをはじめ、総合面、国際面、社説などで詳しく報じている。

海外展開する金融機関への国際的な監視団を3月末までに創設することや、各国が内需拡大を図る財政政策を実施することなどで合意。閉幕後、麻生首相は「今回の会合は、歴史的なものだったと後世言われると思う」と成果を強調したという。

だが「ドル深入りできず」(日経)、「具体策踏み込めず」(毎日)、「協調演出も対応先送り」(東京)などと、「焼け石に水」の会合だった部分も多いようだ。

それはともかく、16日の日経は今年度の乗用車生産が「1000万台割れ」と1面トップで取り上げたほか、東京は「09年のトヨタ自動車の世界販売が900万台を割る見通し」と報じた。付け焼き刃の「G20」は自動車業界とってもやはり期待はずれ?
《福田俊之》

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