【シトロエン C5 試乗】ハイドラクティブ抜きに語れない…米村太刀夫

試乗記 国産車

シトロエン『C5』の素晴らしさは窒素ガスを使った気体サスペンション、「ハイドラクティブ」を抜きには語れない。これに電子制御によるアクティブ制御は「お節介」な感覚が全くなく、とても自然な感触がある。

金属によるバネで車体を支えるのではなくガスの圧力がクルマを支えている。しかもダンパーとして、スフィアを連結している油圧ラインの一部に細い通路(オリフィス)を置き、これで振動減衰をさせているのもユニークである。

世界に数多くのクルマが存在する中、シトロエンのユニークさは抜群である。日本仕様のC5はエンジンを2.0リットルの4気筒と3.0リットルV6のガソリンが選べる。V6エンジンがより低回転で大きなトルクを発生するようにされたのか、ATとのマッチングが改善された。アイシンAW製のATとの相性が抜群だ。

米村太刀夫│AJAJ会員
1965年慶応義塾大学法学部卒。67年から横浜ゴムのテストドライバー、68年からいすゞ自動車ワークスレーシングドライバー。73年にいすゞのレース活動休止に伴いモータージャーナリストに。90年からAJAJ副会長、94年から06年までAJAJ会長を務める。
《米村太刀夫》

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