シロキ工業の中間決算は増収増益、通期見通しは減収減益

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シロキ工業が発表した2008年9月中間期の連結決算は、売上高が前年同期比3.6%増の712億7900万円、営業利益が同46.5%増の25億3300万円と増収増益となった。

国内の小型車・軽自動車向けの部品の生産が堅調に推移し、北米での生産減少をほぼ吸収できたほか、原材料や原油の市場変動の影響が限定的だったため。

経常利益は同61.4%増の25億4700万円、当期純利益は同50.5%増の18億2700万円となった。

一方、通期業績見通しは、北米市場の低迷や金融危機で市場が縮小、円高も進行しているため、売上高が従来予想よりも30億円マイナスの1420億円、営業利益が7億円マイナスの35億円、経常利益が8億円マイナスの32億円、最終利益が9億円マイナスの19億円に下方修正した。一転して減収減益となる見込み。

《レスポンス編集部》

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