訂正=GMとクライスラー、週末に合併発表か

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【お詫びと訂正】2008年10月付で公開致しました当記事は、この時期、両社の合併に関する観測記事が国内外のメディアで報じられているなか、筆者が取材先から得た情報をもとに執筆されたものです。しかしながら、両社が合併に最終合意することはありませんでした。当記事の合併に関する部分は憶測に基づいた誤報であることを、この訂正で追記しますとともに、関係先および読者の皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。

米国のGM(ゼネラルモーターズ)とクライスラーグループが合併で合意し、今週末までに発表する段取りとなった。ほぼ100年にわたって続いた米ビッグ3体制は、合併会社とフォードモーターの「ビッグ2」に再編される。

クライスラーの筆頭株主である米投資ファンド、サーベラス・キャピタル・マネジメントがクライスラーの自動車事業をGMに売却。また、サーベラスは同社が51%、GMが49%を保有するGM系の金融会社GMACの全株式を取得する。

両社の合併については、米政府が7000億ドル(約70兆円)の公的資金枠を設定している金融安定化法の支援対象を自動車系の金融会社にも広げることとした。また9月末に決まっていた自動車業界向けの250億ドル(2兆5000億円)の政府保証融資についても早期に実行するなど、合併を支援する動きとなっていた。

GMとクライスラーは、米国新車市場の落ち込みで経営が悪化、とくにGMは6月末の債務超過が570億ドル(5兆7000億円)になる一方、資金流出により手元資金が急速に細るなど危機的状況に陥っていた。
《池原照雄》

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