代車を1年返さず、車検切れ後は放置---男を逮捕

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修理に出した際に借り受けた代車を返却することなく、約1年間に渡って乗り続け、車検が切れた後は遊戯施設の駐車場に放置したとして、千葉県警は23日、57歳の男を廃棄物処理法違反(不法投棄)容疑で逮捕した。

千葉県警・松戸東署によると、逮捕された男は昨年2月ごろ、千葉県松戸市内にある自動車修理工場に自己所有のクルマを修理に出した際、代車として借り受けた軽乗用車を返却することなく今年2月まで乗り続け、車検が切れた後に同市内のボウリング場へ放置した疑いが持たれている。

ボウリング場から「駐車場に放置されたクルマがある」という通報が入り、警察が所有者である自動車修理工場に確認を取ったところ、借り受けた男が未返却のまま乗り続けていたことがわかったという。

警察ではこの男から任意で事情を聞いていたが、調べに対して男は「クルマを返すのが面倒になった」、「車検が切れたので扱いに困り、と供述。警察では容疑が悪質と判断し、廃棄物処理法違反での逮捕に踏み切った。

《石田真一》

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