シーズン終盤の中国GPまでチャンピオンシップ争いを演じる大健闘を見せたBMWザウバーのロバート・クビサ。その卓越した走りから“今シーズンのチャンピオンに最もふさわしいドライバー”との呼び声が高いクビサにとって、今シーズンは最高の一年になったようだ。
「シーズンが終わった時点でトップ3に名前を連ねられるなんて素晴らしいことだよ。7戦終えた時点でワールドチャンピオンシップをリードできるなんて、もうしばらくはないことかもしれない」
「僕らの安定性と信頼性の高さがチャンピオンシップに最後まで残れた要因さ。僕は常に速く、ミスもほとんどなかった。僕は野心家だし、いつも100%を出すよう努力している。それでももっとうまくできたんじゃないかという印象は常に残っているよ。もちろん、今シーズンの結果には心から満足しているよ!」とクビサ。
カナダGPでは念願の初優勝を達成、23歳のクビサの今後にますます期待がかかる。