スズキが発表した2008年度上半期(4 - 9月)の四輪車生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数は、前年同期比5.6%増の132万1228台となり上半期として過去最高だった。
国内生産は、国内販売、輸出ともに順調で同5.2%増の61万183台と上半期として過去最高となった。国内販売は、同1.6%増の32万141台と堅調だった。軽自動車は『パレット』の投入効果で3年ぶりにプラスとなったほか、登録車は『スイフト』やシボレー『MW』、『エスクード』の伸びで上半期として過去最高となった。
輸出は、同7.5%増の21万4311台で上半期として過去最高。ロシア向け完成車やインドネシア向けCKDが増加した。
海外生産は、同5.8%増の71万1045と、上半期として過去最高だった。ハンガリーやインドネシアが好調だった。