日本GPでの走りが冷静さを欠いているという内容の批判が集中しているチャンピオンシップリーダーのルイス・ハミルトン。そんな彼が自らのウェブ上で反論を展開している。
「自分が他の誰よりも優れていると言ったつもりは全くないよ。でも僕はF1ドライバー。F1ドライバーたるもの、誰しもが今の地位を手に入れるために自分自身を信じなければならないんだ。自分を信じなければレースに出て勝つことはできない。そうすることで、よりよいパフォーマンスを発揮し、人生でより高い目標へ到達することができるんだ。」
「他のドライバーを見ると、彼らを倒したいと思う。“僕は君たちよりも優れている”なんて言うつもりはないよ。彼らはみんなベストな面々ばかりだから、その頂点に立つためには彼らに勝たなきゃならない。ドライバーとはこういう風に考えるものなんだ」とハミルトン。
また“自分はアイルトン・セナよりも上”と発言したとされることについては、「そんなこと言ったことないよ。僕はアイルトンが大好きだから、彼についてそういうことを言うはずがない。彼はこれまでで最高のドライバーだし、今だって彼に勝てる人はいないと思う。彼が達成したことのほんの一部でも僕が達成することができたら、それだけで夢のようだと思う」と否定した。