マクラーレンオートモーティブは、米国市場への取り組みを強化するため、ボルチモア港のトレードポイント・アトランティックに新しい車両センター(VPC)を建設すると発表した。
米国市場はマクラーレンにとって世界最大の販売量を誇る市場であり、新施設は5万平方フィートの最新カスタム自動車整備・アクセサリー装着拠点となる。最新の自動車技術と品質管理システムを備え、マクラーレンのスーパーカーを整備する。
施設と設備への投資額は1050万ドルを超え、地域経済に高技能の自動車技術者、塗装、物流、管理職の雇用を創出する。また、全米のマクラーレン販売店への車両輸送需要増加により、追加的な経済効果も期待される。