シンガポールGPで3位表彰台に登り、入賞圏外に終わったチャンピオン争い最大のライバル、フェリペ・マッサとの差を7ポイントに広げたマクラーレンのルイス・ハミルトンがシンガポールでのレースを振り返った。
「とにかく今はポイントを挙げることが大事。1ポイント差で挑んだシンガポールでは、フェラーリは調子も良く、彼らに勝つのは簡単じゃないと分かっていた」
「スタートでマッサの後ろに着いてからは、彼より多くのポイントを獲ることは難しいんじゃないかと思った。しかし幸運なことにレース中の起こったアクシデントは彼らの味方じゃなかった。僕らはしっかりと自分たちの仕事をこなし、できるだけ多くのポイントを獲ることができた」
「残り3レースもこれまでと同様、一戦一戦を真剣勝負で挑むよ。今回のレースからも分かる通り、いろんなことが起こりうる。だから油断しちゃいけないんだ。だから自分たちの仕事に集中しつづけ、その結果できるだけたくさんのポイントを獲得することが重要だ」とハミルトンはコメントしている。