日立建機は、国内外の鉱山、採石、大型土工工事現場などで活躍する大型油圧ショベル『EX1200-6』を9月25日から発売すると発表した。『EX1200-5』の後継モデルとなる。
EX1200-6に搭載する新型エンジンは、出力が567kW(グロス)で、EPA(米国環境保護局)排ガス2次規制に対応した。高出力エンジンと電子制御新油圧システムの組み合わせにより作業量を9%アップした。また、掘削力・走行力・旋回力に加えてトラックリンクのサイズアップにより、重作業に耐え得る機械の長寿命化などを図った。安全性や居住性の向上や、メンテナンスの簡素化なども図った。
販売目標は、国内外合わせ年間120台を見込んでいる。
価格は標準タイプが1億5400万円。