横浜ゴムは、「CSRレポート2008」を発行した。CSRレポート2008は、同社のステークホルダー(顧客、取引先を含めた関係者)に向けた横浜ゴムの基本的姿勢と具体的活動を紹介する冊子。
昨年までは「環境・社会報告書」として発行してきたが、今年からCSR経営を強化するのに伴ってタイトルを「CSRレポート」に変更した。
冊子のPDF版、グループ会社の「CSRレポート(サイト情報)」、冊子の送付申込み方法などをインターネットに掲載している。また今年10月末までに英文のPDF版もインターネットに掲載する予定。
同社は、2006年度から開始した新中期経営計画「GD100」の基本方針に「トップレベルの環境貢献企業」を掲げたのに続き、今年6月には「CSR本部」、社長を議長とした「CSR・環境推進会議」を新設し、CSR経営を強化する方針を示している。横浜ゴムではCSR(企業の社会的責任)の「責任」を、社会から「その行動が認められ、信頼されること」と解釈、「社会から揺るぎない信頼を得ている地球貢献企業になる」ことを目指すと、している。
CSRレポート2008では、こうした経営姿勢を紹介するため、「信頼されるグローバルカンパニー」を軸として、トップの考え方、CSR本部長の所信表明をはじめ、環境側面、社会側面での具体的な取り組みを記載した。
URL http://www.yrc-pressroom.jp/env/